そのとき、その場所でなければ決して出会えない風景があります。
そんな特別な瞬間の数々を、エピソードとともにご紹介する
「感動の瞬間（とき）」
ここにしかない旅へ、行こう。そして体験しよう、感動の瞬間（とき）を
「五山の送り火」 2018年8月16日水曜日
五つの字をかたどった送り火はお盆に迎えた死者の霊魂をあの世へ送り届ける篝火であり、
京都の人々の祖先への想いが込められています。8月16日の夜、弘法大師堂で読経が始まると、その後、
20時ちょうどから送り火の点火が始まります。一番最初に火が点されるのは、大文字山（如意ヶ嶽）の「大文字」。
それから5分おきに、「松ヶ崎妙法」、「舟形万灯籠」、「左大文字」、「鳥居形松明」と順々に点火されていきます
。 巨大な火文字が夜空に浮かび上がるたびに市内のあちらこちらで鑑賞している人々からは感嘆の声がもれ
、 次の文字が浮かぶ様子を見守ります。送り火はおよそ30分ほど燃え続け、その火が消えてしまうと、
祖先の霊魂を見送った人々は故人の思い出を偲びながら家路につきます。
京都の夏の風物詩 「五山の送り火」★商品紹介★
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